サイトを移動するためのスキップリンクです。
このサイトの共通メニューへジャンプ
本文へジャンプ

博多おきあげ~重なる布のぬくもりと美しさ 受け継がれる博多の押絵~

再生時間
6分27秒
更新日
2018-02-07

同じチャンネルの動画を見る

博多おきあげ~重なる布のぬくもりと美しさ 受け継がれる博多の押絵~(再生時間6分27秒)

布や綿を使い立体的に盛り上げる押絵細工、手描きの面相(顔)の繊細さが魅力的な福岡県知事指定特産民工芸品「博多おきあげ」をご紹介...

八女すだれ(再生時間4分37秒)

竹を使った工芸品の製造が盛んな八女地域で、古い歴史を持ち、一つ一つ緻密なで作業で作られる工芸品「八女すだれ」をご紹介します。

赤坂人形(再生時間5分41秒)

江戸時代、有馬藩の御用窯として栄えた赤坂焼の産地・筑後市赤坂に伝わる、素朴であたたかい土人形「赤坂人形」をご紹介します。

博多曲物(再生時間4分58秒)

「松竹梅」「鶴」「亀」といったおめでたい絵が描かれているぽっぽ膳で有名な博多曲物 今回はこの博多曲物をご紹介します。

久留米おきあげ(再生時間6分21秒)

明治、大正時代まで筑後一円で盛んに作られた、 福岡県知事指定特産工芸品「久留米おきあげ」をご紹介します。

あなたにおすすめ

セミナー「Opportunity Thailand, Be A Part of it タイ~今まさに事業展開の最大の好機」(再生時間3分21秒)

2月9日、セミナー「Opportunity Thailand, Be A Part of it タイ~今まさに事業展開の最大の好機」が福岡市で開催されました。 こ...

あなたの働きたいを応援します! 福岡県の就職支援(再生時間8分51秒)

福岡県では、さまざまな年齢、環境の方に応じてきめ細かな就職支援を行っています。 福岡県が行う就職支援を担う8つのセンターをご紹...

等覚寺の松会(再生時間40分17秒)

場所 京都郡苅田町山口 時期 4月第3日曜日 指定名称(国指定) 等覚寺の松会

【飛び出せ!サークル“ふくおか研”】優れたデザイン力を発信!~福岡デザインアワード~(再生時間4分0秒)

中小企業が製造・販売する商品から、デザイン性に優れた商品を表彰する「福岡デザインアワード」。今年度は、廃校利活用事業「いいかねP...

平成30年2月19日知事定例記者会見(再生時間42分22秒)

発表事項 ・平成30年度当初予算の概要 ・平成29年度2月補正予算の概要(国補正予算関連事業)

  • 動画資料館
  • 動画で見る 福岡観光コース
  • ふくおかインターネットテレビモバイル

布や綿を使い立体的に盛り上げる押絵細工、手描きの面相(顔)の繊細さが魅力的な福岡県知事指定特産民工芸品「博多おきあげ」をご紹介します。

の画像

青井海優 )博多おきあげをご存知でしょうか。
羽子板や壁掛けなどに下絵を描き、布や綿を使い立体的に盛り上げる「押絵細工」。
この「押絵細工」のことを福岡では「おきあげ」と呼ぶそうです。

今回は、福岡県知事指定特産民工芸品、博多おきあげをご紹介します。

の画像

博多には女の子の誕生を祝しておきあげを贈る習慣がありました。
博多おきあげの魅力は手描きの面相の繊細さと豊かさにあります。
もともと、江戸時代に宮中の女官らによって作られており、明治、大正時代には、博多の女性の教養の一つでした。

の画像

青井 ) 清水さんです。 よろしくお願いします。
清水清子さん) よろしくお願いします。

青井 )博多おきあげは、色あざやかでとても可愛いですね。 おきあげの魅力はどういったところにあるのでしょうか?

清水さん) おきあげといわれる押絵の魅力は、面相。
顔は手描きです。 お顔が命なんです。

青井 )おきあげはどんな時に使ったり飾ったりするんですか?

清水さん ) 1月…女の子が産まれるとお祝いに羽子板を送ります。羽をついて厄を跳ね飛ばすという縁起物です。

3月はお雛様。これは歌舞伎を題材にしたお雛様が多いです。

青井 )博多おきあげには、ひとつひとう意味があるんですね。

制作するにあたって、思いやこだわりはありますか?

清水さん) 着物、帯、重ねといい裾や袖口の配色、襟にもこだわっています。
そして、色やガラをうまく組み合わせないと全体が映えません。
そこに私はすごくこだわっています。

組み合わせが大事ですね。

青井 )ガラだったり、色だったり…楽しいですか?

清水 )楽しいです。

今、教室をやっているので体験してみますか?

青井 )ぜひ、よろしくお願いします。

 

の画像

それでは早速教えてください。

清水さん)まず、この分解図を厚紙に写してください。

青井 )なぞるだけですよね。

清水さん )これを切ってください。
線の通りに切ってください。

滑らかに切るのがコツです。
頭が凸凹になってしまいます。

青井 )これ頭なんですね。

清水さん ) 曲線が大事です。

曲線が難しいですね。

青井 )とても難しいです。

みなさん、器用にやられるんですね。

清水さん )上手に切ってますよ。

これが部分のパーツです。
ここにボンドを付けて綿をつけます。

布を型紙よりも7㎜ぐらい大きめにに切ります。

できたら、ここにボンドを付けて、こうやって作っていきます。

これがこうなって、顔が付きました。
頭が付きます。体も付けます。
型に付けた赤い布をこうやって付けます。

このような手法で、博多おきあげは出来ていきます。

出来上がったらパーツを又組みますね。
それをここに張り付けて完成です。

の画像

青井 )3代目博多おきあげ職人の清水さんです。
よろしくお願いします。

清水裕美子さん )よろしくお願いします。

青井 )清水さんにとって博多おきあげとは、どのようなものですか?

清水裕美子さん )祖母から母へ、母から私へ継承された伝統を守りながら、今の時代に合った作品を作り博多おきあげの魅力を伝えていきたいと思います。

青井 )博多おきあげを継承したことで、苦労されたことはありますか?

清水裕美子さん )苦労というか、みなさんが喜んでくれるのがとてもうれしいです。
作品を作るにあたり、下調べからしなくてはいけない部分、そして衣装の合わせ方、表情の描き方、このあたりが苦労しています。

青井 )沢山ありますね!

清水裕美子さん )あります。

青井 )お婆さまからお母さま、お母さまから清水さんへのと継承された技が、ずっと続くといいですね。

の画像

博多おきあげをはじめとする福岡県の伝統工芸品は、アクロス福岡2階の匠ギャラリーや県庁11階の「福岡よかもんひろば」にて展示されています。

の画像
の画像

伝統の技を守りながら、緻密な手作業で丁寧に作られ、ぬくもりのある博多おきあげ。  いつまでも大切にしていきたいですね。